協力プレイが苦手な人ほど、実は真面目なハンターだ

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協力プレイが苦手だと、
なんとなく自分が「欠けてる」気がする夜がある。

みんな楽しそうに連携して、笑って、次を貼る。
スタンプが流れて、空気が軽く回っていく。
その輪の中に入るだけで、こっちはなぜか少し疲れる。

「別に嫌いなわけじゃない」のに。
「人が苦手」って言い切れるほどでもないのに。
ただ、マルチになると、気が張る


俺は昔、これを
“コミュ力不足”だと思ってた。

でも野良も固定も、それなりに潜って、
いろんな空気の部屋を見てきて、
何度も「楽しかった狩り」と「疲れた狩り」を比べて、
今は結論が変わった。

これは才能の話じゃない。
ましてや性格の欠陥でもない。


協力プレイが苦手な人ほど、
実は真面目だ。

真面目っていうのは、
ルールを守れるとか、礼儀があるとか、そういう意味だけじゃない。
「相手の時間と感情」をちゃんと想像してしまうという意味だ。

だから、連携が取れなかったときに、
「まあいっか」で流せない。
誰かが乙った瞬間に、空気の温度を感じ取ってしまう。
そしてその温度を、
自分の責任みたいに抱えてしまう。

協力プレイが苦手な人って、
だいたいここが繊細なんだよ。

この記事でわかること

  • 協力プレイが苦手になる心理の仕組み(=“心の仕様”)
  • 苦手意識の正体は「弱さ」じゃない理由
  • 無理せず協力できる考え方と、狩りの中での持ち方

ここから先は、
「頑張って社交的になろう」みたいな話はしない。
そんなの、続かない。


真面目なまま、
すり減らさずに協力する方法を、
一緒に整理していこう。

苦手な理由は、PSじゃなく「責任感」

協力プレイが苦手だと感じている人は、
だいたい同じところで、
同じように考えてしまう。

  • 自分のミスで、
    誰かの時間を無駄にしたくない
  • 変な立ち回りをして、
    空気を悪くしたくない
  • 期待されている役割を、
    果たせなかったら申し訳ない

これを読むと、
「慎重すぎる」「気にしすぎ」って思うかもしれない。

でも、長く狩りをしてきて分かったのは、
これはPSの問題じゃない、ということだ。


苦手の正体は、
技術不足じゃなく、
責任感の強さだ。

協力プレイが平気な人は、
どこかで割り切っている。

ミスは起きる。
噛み合わないこともある。
その場で立て直せばいい。

一方で、
協力が苦手な人ほど、
その「起きるかもしれないズレ」を、
事前に全部背負おうとする。

だから、
まだ何も起きていない段階から、
心が少し重い。

ミスを恐れているんじゃない。
誰かをがっかりさせる可能性を、
ちゃんと想像してしまうだけだ。

それは、
仲間をどうでもいいと思っていたら、
絶対に生まれない感覚だ。


協力が苦手なのは、
雑になれないからだ。

空気を読む。
相手の期待を考える。
自分の影響範囲を気にする。

それ全部、
「仲間を大事にしたい」という姿勢の裏返しだ。

だからまず、
協力プレイが苦手な自分を、
直そうとしなくていい。


それは欠点じゃなく、
狩りに対して、
真剣であり続けた証拠だから。

協力プレイが得意な人が“強い”わけじゃない

協力プレイが自然にできる人を見ると、
つい思ってしまうことがある。


「この人、強いな」
「自分とは、土台が違うんだろうな」

でも、長く一緒に狩ったり、
いろんな部屋を見てきて、
今はそうは思わなくなった。

協力が得意な人は、
能力的に優れているわけでも、
精神的に強靭なわけでもない。


単に、
物事の扱い方が「軽い」だけだ。

ここで言う軽さは、
無責任とか、適当という意味じゃない。

良い意味で、
深く考えすぎない。

  • ミスが起きても、
    その場で切り替える
  • 空気が合わないと感じたら、
    必要以上に引きずらず、離れる
  • たまたま続いた関係は、
    「運が良かったな」くらいで受け取る

それは、
狩りを雑に扱っているわけでも、
人を大事にしていないわけでもない。

ただ、
一つひとつに、
重たい意味を乗せていないだけだ。

協力プレイが苦手な人は、
逆に、
一回のミスや空気の変化に、
意味を乗せすぎてしまう。

「自分のせいかもしれない」
「あの人、どう思っただろう」
そうやって、
頭の中で何度も反芻する。

どちらが正しい、という話じゃない。


それは、強さの差じゃなく、
狩りに向けている温度の違いだ。

高温で向き合う人は、
一つひとつを大事にする。
低温で向き合う人は、
流れを大事にする。

協力プレイが得意な人は、
その低温側にいることが多い。

だから、
苦手な自分を見て、
「劣っている」と思わなくていい。


向き合い方が違うだけで、
価値の差じゃない。

苦手な人ほど、マルチで「人」を見すぎる

協力プレイが苦手だと感じている人ほど、
実は、
モンスターより先に、
人を見ている時間が長い。

体力バーの減り。
味方の立ち位置。
次に何をしそうか。

それ自体は、
周りを見られているという意味で、
決して悪いことじゃない。

でも、
その視線がずっと人に向き続けると、
頭の中の重心が、
少しずつズレていく。


「自分がミスったら、全部終わる」

そう思った瞬間、
狩りは一気に苦しくなる。

俺も何度も、
この状態に入ったことがある。

モンスターの動きより、
味方のHPが気になって、
攻め時なのに、
一歩引いてしまう。

そして、
本来なら流せたはずの被弾や乙を、
必要以上に重く受け取ってしまう。

でも、
何度もマルチを重ねて、
はっきり分かったことがある。


マルチは、
一人が完璧じゃなくても成立するように、
ちゃんと作られている。

誰かが被弾する前提。
乙が出る前提。
噛み合わない瞬間がある前提。

その上で、
立て直せるように設計されている。

それなのに、
真面目な人ほど、
自分一人で、
全部を背負おうとする。

真面目ハンターあるある

  • 部屋に入る前、
    装備やスキルを何度も見直す
  • 回復や粉塵のタイミングで、
    「今、出しゃばってないか」と迷いすぎる
  • 一乙しただけで、
    その夜の狩りに、気持ちが戻らなくなる

でもな。
それは、
マルチに向いていない証拠じゃない。


人を見すぎるほど、
その場を大事にしようとしているだけだ。

ほんの少し、
視線をモンスター側に戻すだけでいい。

全体を背負うんじゃなく、
今、自分がやる一手だけを見る。

マルチは、
一人の完璧さで回るものじゃない。


それぞれの不完全さが、
重なって成立する遊びだ。

無理せず協力するコツ:火力じゃなく“支え”を持つ

協力プレイが苦手だと感じている人ほど、
なぜか、
火力で証明しようとしてしまう。

俺もそうだった。
「ちゃんとダメージ出さなきゃ」
「役に立ってるって思われなきゃ」
そんな気持ちが、
いつも先に立っていた。

でも、
野良も固定も、
長く見てきて分かったことがある。


最初から、
火力で勝負しなくていい。

無理に前に出なくていい。
無理に目立たなくていい。

役割を、
こう定義してみてほしい。

  • 粉塵で、
    崩れかけた場面を早く立て直す
  • 閃光や罠で、
    事故が起きそうな瞬間を減らす
  • 無理をしない位置取りで、
    戦線を安定させる

どれも、
ダメージ表には残りにくい。
派手さもない。

でも、
狩りの流れを、
確実に楽にする。

こういう「支え」を一つ持つだけで、
心の中に、
はっきりした軸が生まれる。


「俺は、ここで役に立っている」

その感覚があると、
不思議と、
被弾への恐れや、
ミスへの怯えが薄くなる。

火力は、
調子や相性で上下する。
でも、支えは、
その場に居る限り、
ずっと機能する。

真面目な人ほど、
「もっとできるはずだ」と、
自分を追い込みやすい。

だからこそ、
まずは、
安心して出せる役割を、
一つだけ決めておく。


協力は、
火力を競うことじゃない。
安心を、少しずつ配ることでもある。

支えがあると、
心が安定する。

心が安定すると、
視野が広がる。

その先で、
火力は、
自然とついてくる。


無理に強くならなくていい。
まずは、折れない位置に立てばいい。

読者への問い

ここまで読んで、
もし少しでも胸の奥に引っかかるものがあったなら。

  • あなたが協力プレイを
    「正直しんどいな」と感じる瞬間は、どこですか?
  • それは本当に
    「下手だから」でしょうか。
    それとも、
    気を遣いすぎているだけではありませんか?
  • もし役割を一つだけ決めるとしたら、
    どんな形で場を支えたいと思いますか?

うまく言葉にできなくてもいい。
途中で矛盾していても構わない。


コメント欄に、
今の正直な感覚を残していってほしい。

その答えは、
誰かを納得させるためのものじゃない。

ただ——
同じように、
協力プレイで気を張りすぎて、
ひとりで疲れている人にとって、


「自分だけじゃなかったんだ」
そう思える、静かな支えになる。


▶ 次の記事



マルチで疲れるのは、
狩りじゃなく「人」に集中しているから

協力が重く感じる本当の理由と、
視線を戻すだけで楽になる感覚を整理する。

▶ このテーマのまとめ



ソロとマルチのあいだで揺れるハンターへ

協力・評価・責任感・距離感。
真面目な人ほど抱えやすい迷いを、
一本の流れでまとめた記事。

※この記事は体験と心理に基づくコラムです。
特定のプレイヤーやプレイスタイルを否定・評価・晒す意図はありません。

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